2007年5月18日
スザノ市民委員会、百周年記念祭に向け企画推進
[シンチア・ユミ/NB]
今回のブラジル日本移民百周年記念祭で、サンパウロ州スザノ市のスザノ市民委員会の企画が成功すれば、百周年記念祭は大変印象深いものになるだろう。2005年に設立された同委員会は、50人の委員によって構成されており、委員の半分は市役所の職員、残りは地域で活動する11の日系団体の関係者である。
スザノ市は、石川県小松市と姉妹提携を結んでいるが、両者の関係は70年代あたりから停滞しており、今回のプロジェクトは小松市との関係強化の目的も含まれている。まずは教育分野においての交流を目標としており、ジョルジ・ウエノ委員長は「2006年にこちらの野球チームを小松市に連れて行ったこともあり、2008年には日本人学生のグループを受け入れたい」と語っている。
スザノ市では2008年までに百周年記念のシンボルとなる百本の桜の植樹と、造形美術作家大竹富江作の記念碑が建立される。そのほか、二国間における経済や文化関連の展示会も企画されているが、すべて資金の確保しだいであり、資金集めの慈善イベントの実現とともにまだ課題は山積みである。