移民史料のデジタル化プロジェクト
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Jin Yonezawa/NB

遠山講師:資料を史料に
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【NB編集部】
サンパウロ州バストス市で9月初めから、立教大学ラテンアメリカ研究所と慶応義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構 (DMC機構)が共同で行う「ブラジルにおける日系移民資料の分析・保存とデジタルアーカイブ構築」プロジェクトが始まった。
同プロジェクトは2年間の実施期間中、バストスとマットグロッソドスル州カンポ・グランデ市にある移民史料をデジタル化し、上でアーカイブとして活用することを目指している。研究費用は800万円(約13万レアル)。
9月6日から約2週間、 DMC機構の遠山緑生専任講師と山口真理研究員が現地を訪問、史料の状態、
環境などを確認し、プロジェクトをスタートさせた。遠山氏は移民史料について「何もしなければ朽ちるだけ」だと指摘、デジタル化は史料保存方法のひとつだと語った。また同氏は「デジタル・アーカイブ化によって、(研究者だけでなく)広く一般の人にブラジルの日本移民史料を知ってもらうことができる」と、WEB上での史料公開の利点をアピールした。今後のスケジュールについては「現状を認識した上で何が出来るか検討したい」とし、日本から現地と連絡を取り、プロジェクトを進めるという。