サンカルロスで日系団体が再開−市は姉妹提携模索
|
Divulgação
|
 |
|
活動を再開した協会の関係者たち
|
【NB編集部】
サンパウロ州サンカルロス市の日系団体「サンカルロス日伯体育文化協会」が20年ぶりに活動を再開した。同協会は3カ月前から活動を再開。先月行われた日本祭りには協会の若手グループが参加した。
日本祭りでの活動がきっかけで、市による百周年委員会の結成が決まった。同協会のサンドラ・マサエ・カイバラ会長ら執行部は、委員会の構成や記念事業について話し合うため、ニュートン・リマ市長と会合を行った。会合にはブラジル日本移民百周年記念協会の理事も出席した。
会合では、百周年記念広場(日本庭園)の建設および第1回日本移民がサントス港に到着した6月18日を市の記念日として制定する案のほか、協会の再始動を支援することについても話し合われた。日本庭園建設計画は、すでに2つの候補地があるが、建設に必要な条件を満たしていないのが現状で、予算も決まっていない。
市では来年、日本の都市と姉妹提携を結ぶ件についても検討中だ。つくば市(茨城県)、宮崎市(宮崎県)が候補地に挙がっているが、両市は消極的な反応を見せているという。同市渉外担当課のヤシロ・ヤマモト氏は「市長は、姉妹提携締結の件を進めたい意向で、もし、良い返事がないのであれば、来年早々にも訪日使節団を結成することも視野に入れています」と述べた。
同市にはサンパウロ大学のキャンパスのほか、2つの農牧研究公社(Embrapa)があり、それぞれ、技術と研究の分野において重要な核となっている。