【NB編集部/既報関連】日本の文化財を一堂に集めた古美術展「色彩の開花:江戸の工芸」(日本文化庁・サンパウロ州立美術館共催)が同美術館(PINACOTECA
)で開催されている。同展のオープニングセレモニー出席のため、ブラジルを訪問した青木保文化庁長官が3月18日記者会見し、今後の文化交流などについて語った。
青木長官は、先月17日に行われたオープニングセレモニーに出席、会場に日系・非日系問わず800人近くが集まったことに、ブラジルにおける日本文化の関心の高さに驚きとともに感激したと話し「日系社会のおかげでブラジルは日本文化が浸透している」と評価した。今後の文化交流については、個人的なアイデアとしながらも文化庁が主催するメディア芸術祭や両国ミュージシャンのコラボレーションなどを挙げ、若い世代へのアピールを強調した。また、日本政府内にも日本文化を海外に発信する機運が高まっているとし、今後の交流活性化に期待した。
長官は日本が新興国ブラジルの可能性を高く評価しており、「ブラジルの未来に日本もついていく」と述べるなど、文化面でもブラジルとの交流を拡大する重要性を説いた。
「色彩の開花:江戸の工芸」
期間:6月22日まで(5月13日から15日までは閉館)
時間:火曜から日曜日、午前10時から午後6時まで
会場:Pinacoteca(Praça da Luz, 2 - Luz - São Paulo/SP)
問い合わせ: (11)3324−1000