2007年7月20日
タム機の事故で中流層はルーラに怒りを抱いている=米大学教授
米国ワシントンのジョン・ホプキンス大学中南米部長であり、政治科学の教授であるリオダン・ロエット氏は、タム航空の衝突事故がブラジル社会における緊張を増幅させる可能性があると語った。フォーリャ・オンラインが19日報じた。
リオダン教授は「この事故でルーラ大統領の人気が覆ることもあり得る。現在、中流層がルーラ大統領に対し怒りを抱いているというのは疑いのないことだ。新聞を読んでいる人にも実際に飛行機を利用している人にも相当なフラストレーションが溜まっている」との考えを示した。
また、マラカナン・スタジアムで行われたパンアメリカンの開幕式でルーラ大統領がブーイングを受けたことが国民の不満を象徴していると分析、今回の事故で政府が無能であること、悲痛な出来事に対して無関心だという印象が膨らんだとした。